FC2ブログ

【満田研究室ブログ】

佛教大学社会学部満田久義研究室通信

アマゾンジャングルからの報告11

【アマゾンジャングルからの環境報告】(11)
********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー

【アマゾンジャングル跋渉】(5)
熱帯雨林の稜線に上り、ジャングルの湿地に分け入り、太陽光線が木漏れる小川を飛び越え滝を下り、川幅10KMの湖水のようなポー川を逆流し、そして我々人類は、生物多様性のもつアマゾンジャングルの「エコロジカルな叡智」を知る


[3〕フェロモン通信で伝達するアリの隊列


ジャングルの小道を歩いていると、木の葉が列をなして動いていく。よくよく見ると、2-3cmのアマゾンアリが隊列を成して、コロニーへ食料と構築材料をせっせと運びこんでいる。まるで軍隊のように整然と行進するので、彼らの指揮系統に知りたくなった。そして興味深い知識を得た。彼らは臭い=フェロモンを使ってお互いに連絡をしているのである。

そこで、試しに彼らの行進を遮るように指で別の臭いを刷りこんだら、トタンに隊列が乱れ、アリたちはバラバラにあらぬ方向に散乱した。しばらくすると、また従来通りの正規?なルートに戻り、何事もなかったように行進を1日中続けていた。

私には、有らぬヒントが浮かんだ。今日、多くの伝達手段は電気的信号だ。もし、フェロモンで伝達する携帯電話やインターネットができたら、エコロジカルにフレンドリーな方法となるのではないか。フェロモンPCとか、i phoneはなく、愛を語るフェロモン携帯を夢見る。アマゾンジャングルでは非日常思考も許され、実に楽しい。

しかし現実にもどると、アマゾンでの最大の恐怖はアナコンダでもピラニアでもない。それは、ちっちゃなアリと藪蚊の大群の襲撃だ。誤ってアマゾンアリのコロニーに足を突っ込んだら最後、体中にアリが取りつき、死ぬ思いをする。本当の話である。
緑色の葉っぱを巣に運び入れるアリの隊列
右の穴がコロニー入口。それを目指して緑色の葉を運ぶアリの行進(葉っぱの破片は数センチ角。アリは2-3mm。隠れて見えない)

小枝を歩くアマゾンアリ
小枝を歩く2匹のアマゾンアリ。(枝の直径は数mm)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
下部の「次のページ」をクリックしてください。

  1. 2010/10/16(土) 16:37:37|
  2. アマゾンジャングルからの報告

アマゾンジャングルからの報告(10+9+8+7+6+5)

【アマゾンジャングルからの環境報告】(10)
********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー

【アマゾンジャングル跋渉】(4)
熱帯雨林の稜線に上り、ジャングルの湿地に分け入り、太陽光線が木漏れる小川を飛び越え滝を下り、川幅10KMの湖水のようなポー川を逆流し、そして我々人類は、生物多様性のもつアマゾンジャングルの「エコロジカルな叡智」を知る


〔2〕アマゾンジャングルのハイライト:華麗な鳥の舞いを望遠するバーディング


バード・ウォッチングは、エコツアーの基本アイテムである。世界のバーダーにとってアマゾンは、コスタリカとともにあこがれのポイント。そこで、ガイドの連れられてバーディングに出かけることに。滞在したエコロッジで早朝5時半に起床。ポー川を下り、ヤスニ国立公園を目指した。9時過ぎだったが、観光客はまだ誰も来ていなかった。われわれの狙いは、極彩色のオウム。MACOWだ。何種類かあるが、真赤色と緑+青の体に、黄色い嘴が鮮やかな30cmぐらいのオウム。ガイドから「運が良ければ、見ることができる」と言われ、熱帯雨林を突き進み、船着き場から30分弱で観察場に急いだ。

着くやいなや、ガイドが望遠鏡を取り出す間もなく、30mぐらいの高木の先に3羽のMACOWが止まっていた。日本でのバーディングと異なり、まじかで観察可能。その美しさに心が奪われる。とくに鮮紅色のボディーは目を見張る。黄色い嘴と目の周りのピンク色は目立つ。極めつけはその飛翔の姿。言葉では表現できない美しさだ。

しばらくすると、木々が騒がしくなってくる。木と木との間を緑色の小鳥が飛び交う。そして、その喧騒は徐々に下降し始め、我々が待つ観察場へと近づく。望遠鏡をのぞくと、数十羽の青翼のインコ(Cobalt-winged Parakeet) だ。その仕草は互いに見つめあい、つつきあい、ともかく愛らしい。彼らは地上の水たまり、そこにあるミネラルと毒素を中和する物質をついばむために山を下りてきたのである。毎日の習性らしい。

緑の羽根の先はコバルトブルーが鮮やかである。羽ばたくと緑と青がまじりあって、まるで絵具を振り飛ばしたような閃光が飛ぶ。地上近くになると多くのインコが重なり合って、寄り添う。地上の洞穴を除くと、インコは密集しながら、ミネラル摂取に忙しい。ぶつかり合い、飛立つ鳥と下降する鳥が交差する。青いコバルトブルーの天使の飛翔、自然の絶景とは何も巨大な滝や動物の戦いだけではない。ちっちゃな小鳥が舞う感動もある。

諸君、アマゾンジャングル・大自然のエコツアーで働いてみませんか。人生変わるかもしれませんよ。楽しい、素晴しい体験だと保証します。バーディングって、本当に陶酔しますよ!
*********つづく********

アマゾンの華、極彩色のMacow
アマゾンの華、極彩色のScarlet Macow

ヤスニ国立公園のアイドル:青翼のインコウ
ヤスニ国立公園のアイドル:青翼のインコ(Cobalt-winged Parakeet)

青い翼のインコウ
青い翼のインコのカップル(Cobalt-winged Parakeet)

青翼のインコの群れ2

青翼のインコの群れ5

青翼のインコの群れ6

青翼のインコの群れ9
青翼のインコの群れ、余りの愛くるしさに感動

青翼のインコの群れ10
青翼のインコの群れ、余りの愛くるしさに感動

青翼のインコの群れ11
青翼のインコの群れ、余りの愛くるしさに感動
++++++++++++++++++++つづく++++++++++++++

【アマゾンジャングルからの環境報告】(9)
********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー

【アマゾンジャングル跋渉】(3)
熱帯雨林の稜線に上り、ジャングルの湿地に分け入り、太陽光線が木漏れる小川を飛び越え滝を下り、川幅10KMの湖水のようなポー川を逆流し、そして我々人類は、生物多様性のもつアマゾンジャングルの「エコロジカルな叡智」を知る
〔2〕アマゾンジャングルの知恵:光を求めて30Mの高木と歩く木
熱帯雨林は思ったほど温度は高くない。直射日光はほとんど届かない。意外なほどだ。それは、太陽光線を求めて木々が高く高く伸び、空を覆ってしまうからだ。太陽光線の95%は地上には届かない。だから地上は少し暗く、年中降雨があるから湿気が凄い。

30-40メートルの緑の稜線が形成される。30メートルもの高木を支えるいくつもの自然の知恵がある。例えば、根っこが太い。もともと熱帯雨林の表土は30-50CMぐらいの膨大な落葉からなる腐葉土+昆虫+微生物等から形成される。そのわずかな表土に根を下ろすために写真②のような形状となる。いくつも張り出した板状の根っこにできた洞穴?を人間が余裕で通過できる。また、30-40メートルもの高木の上部まで水分と栄養分を送るために、何本もの管(バイパス)が、高木の内部ではなく外部に張り付いている(写真③)。

太陽の光を求めて動く木もある。何本もの根が地上から地中にもぐっており、これらの根を光の届く方向に延長することで移動するのである。(写真④)

熱帯雨林を歩き回ると、動物だけでなく植物も興味深い。例えば、先住民たちが使用している有用な木を見る。ゴムの木、パンの木、にんにく臭の木、火傷に有効な木、呼吸器疾患治療用のハッカの木、等等人類にとっても新薬候補になるかもしれない木々が多数存在する(と言われている)。よく知られているように、マラリア薬のキニーネもアマゾンジャングルで発見された。アマゾンジャングルは、エコツアーとしてだけでなく、むしろ名古屋の生物多様性条約会議で議論される「新薬」の経済的価値の方が重要かもしれない(ガイドの弁)

空を覆う熱帯雨林
① 空を覆う熱帯雨林
人が通れる大木
② 人が楽に通れる大木の根っこ
高木のテッペンまで水と栄養を効率良く運ぶバイパス
③ 30Mの高木のテッペンまで水と栄養を効率良く運ぶバイパス(母木の外部にあるいくつもの管)
動く木(walking tree)
④ 太陽の光を求めて動く木(walking tree)
先住民の薬(火傷に有効)
先住民が火傷した時に使用する木(ナイフで木を傷つけると樹液が流れ出る)→風邪に効く樹液、下痢に効くのも
プロペラを持った種
できるだけ遠くに飛ぶためにプロペラを持った種子


【アマゾンジャングルからの環境報告】(8)
********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー


【アマゾンジャングル跋渉】(続)
熱帯雨林の稜線に上り、ジャングルの湿地に分け入り、太陽光線が木漏れる小川を飛び越え滝を下り、川幅10KMの湖水のようなポー川を逆流し、そして我々人類は、生物多様性のもつアマゾンジャングルの「エコロジカルな叡智」を知る


〔2〕生命防御の生物多様性:生存競争に勝ち抜くために威圧か隠潜か
アマゾンジャングルで生き抜くために、生命は、威圧するにしろ、擬態するにしろ、多くの努力をしているように思える。何枚も擬態写真をチェックしてきたが、まともなものが見当たらない。接写すると逃げられるし、遠くから撮影しても判別できない。見事なほどの隠潜だ。

一方、どぎつい色や大きな声で脅かしたり、毒を持って攻撃したりするタイプも多い。このタイプは、私は苦手だ。ジャングルには、真っ赤に黒模様の毒を持ったカエルもいる。ガイドがすぐに見つけて私の手にのせた。先住民は吹き矢用の毒に使うぐらいで、小動物には有効だ。人間の場合、食べたり目に入れたりしなければ、触れた程度では大した毒はないようだ。

さて、下の写真の蝶は、羽を広げて飛行するときは青紫色が綺麗だが、葉で休むときは「大きな目と蛇」を擬態して威嚇する。これも自己保全のための知恵。

アマゾンフォレストドラゴンはすぐ横を通り抜けても私にはまったくわからなかった。数メートルの至近距離からライトを当ててやっと反射光の色で判別できた。本当にわかりにくいし、危機を察するとすばしこく走り去る。

最後の写真は,金色と銀色のお目出度いサナギだ。しかし、なぜこのように目立つ色なのか、ガイドに聞いたが,納得のいく説明はなかった。不思議だが、美しいから善としよう?


チョウの擬態(右下部は蛇を模している)
フクロウチョウ(Owl butterfly:Caligo)の擬態(左下部は蛇を模している.また巨大な両目からフクロウと名付けられている。夜間に飛びまわることも由来か)
蝶図鑑で調べる??
Prepona 蝶 (熱帯雨林に多くみられ果物や動物のフンを食する。羽根を広げると青紫の光沢色が鮮やか。裏側は閉じたときに目立たない茶色+灰色=地味。)

アマゾンフォーレストドラゴン
密林に潜むアマゾン・フォレスト・ドラゴン(光線をあてなければ、見つけることは困難)

蝶のサナギ(金銀色)
金色と銀色の見事な蝶のサナギ、いったい何のためにだろうか???
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【アマゾンジャングルからの環境報告】(7)

********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー


【漆黒の夜の湿地にケイマンを探す】

アマゾンジャングルの夜は、月夜でない限り、漆黒の闇である。部屋で休んでいると、ガイドが「夜の湿地には1-2Mぐらいのケイマンがいると誘いに来た。ケイマンとはワニの一種で、それほど狂暴ではない?」と。

カヌーに乗って、本当に墨を流したような湖面を漕ぎ抜け、ジャングルの水路に入る。日中に同じ場所を通過したので大丈夫と思っていたが、夜の景色は全くの別物。しかも動物たちを起こさないようにサーチライトを消してのパドリング。

しばらくして、ケイマンを照らすために、大きなサーチライトで水面を照らし始めた。ジャングルからはサル?の鳴き声らしきものが木霊する。その時である、水面が緩やかに動いた。確かにワニの尻尾がゆらりと動いて、湿原の奥に消えていった。確かにオレンジ色に輝く円球が見えた。それは、サーチライトに反射したワニの目玉。

その後、1時間余り探し回ったが、何も変化なし。顔に細かなプランクトンのような極小の虫?が張り付く。サーチライトに吸い寄せられたようだ。顔を払っていると、頭上に風が、そして何かが飛び去る音がした。また、真黒な飛行物体が我々の上を旋回。コウモリだ。サーチライトに引き寄せられた虫を食べに来たのか、小さなコウモリが飛んでいる。

今夜は不気味だし、退散してまたの機会にすることにした。ロマンチックなジャングルの夜は叶わなかったが、貴重な経験であった。

夕刻迫るジャングルの響き
夕刻迫るジャングルの響き

暗黒の湿地に潜むケイマンワニ
暗黒の湿地に潜むケイマンワニ

サーチライトに反射するオレンジのワニの眼
サーチライトに反射するオレンジ色のワニの眼


【アマゾンジャングルからの環境報告】(6)

********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー


【ピラニア試食の感想】

アマゾン川といえば、肉食系のピラニアを思い出す。

映画シーンでは、人間が誤ってボートから川に落ちると、無数のピラニアが次々と群がり、食いつくすという・・・イメージがある。現実にそのようなことが起こることは稀である。ガイドによると、ピラニアは主として草食だとか?ただし、釣りをしていて万が一、指に食いつかれたら大変らしい。

興味があったから、湖にピラニア釣りに出かけた。釣り糸を垂れて間もなくである、強烈な引きがあった。釣り上げてみると、10cmぐらいが一匹釣れた。小1時間で数匹釣れた。1匹だけ食堂に持って帰って料理を頼んだ。

ディープにフライされた白身魚は意外にも結構いける。味は少々脂っぽく、少し泥臭く感じた。ピラニアを釣り上げた場所が流れが淀んだ、ドロドロした湖のほとりだったからかもしれない。
細かい骨が多くて、食べられる肉部分が多くない。地元の人々は、もっと肉の食べられる鰻の方がよいみたいだ。ピラニア試食の感想は「美味しい」である。
ピラニアの鋭い歯(食べたら白身で美味しかった)
ピラニアの鋭い歯。やはり食いつかれると危険だ。

ピラニア釣り
ピラニア釣りはタイミングが肝心。餌は昼食の残りの肉片。


【アマゾンジャングルからの環境報告】(5)

********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー


【アマゾンジャングル跋渉】
熱帯雨林の稜線に上り、ジャングルの湿地に分け入り、太陽光線が木漏れる小川を飛び越え滝を下り、川幅10KMの湖水のようなポー川を逆流し、そして我々人類は、生物多様性のもつアマゾンジャングルの「エコロジカルな叡智」を知る


〔1〕42Mのキャノピーからみる生物多様性

熱帯雨林を歩くには、まずはゴム長靴が必需。長袖シャツは必ずしも必要ないが、足元は完全防備。ぬかるんだジャングル道には何がいるかわからない。2-3CMもあるアマゾンアリのコロニーを踏みつけたりしたら、壮絶なことになる。アリに噛まれると激痛と発熱。さらにアリは防衛のために必死で攻撃をする。真っ赤なボディーに黒線模様の毒ガエルも。毒蜘蛛の代名詞「タランチュラ」だけではない、大半の蜘蛛は毒を持っている。Viperとかアナコンダ、ボアのような蛇がいるらしいが、シャイなので人間と接触することはまずない。
座ろうとしたら蜘蛛が・・・動揺!!!
座ろうとしたら蜘蛛が・・・動揺!!!

意外だが、ジャングルの中は、湿度は90%以上で湿気は凄いが、それほど暑くはない。太陽光線の95%は地面まで届かない。30Mぐらいの高木が多い茂っているから、地上から上空を見上げても空はほとんど見えない。うっそうと茂った森林からは、サルや鳥の鳴き声が絶えずこだます。よくみると、サルの群れが木々を飛んでいる。

さて、いよいよタワーに上ることに。垂直42メートル。その螺旋階段を十数分駆け上がると、そこは雲海ではなく、濃緑色の木々で覆い尽くされた「緑の稜線」を見る。見渡す限りの熱帯雨林に、汗だくながらも疲れは癒される。
熱帯雨林の天空を渡るスカイスロープ
地上40Mの熱帯雨林の天空を渡るキャノピー、まさにcanopy of rainforest(熱帯雨林の稜線)を飛ぶ感覚

双眼鏡をよく見ると、胸のところが白く、大きな嘴が黒に黄色が映える15cmぐらいのWhite-throated Toucanをみる。エクアドルのナチュラリスト(自然観察員)が頭が真赤な3-40cmもあるキツツキ(Crimson-bellied Woodpecker)を発見。その赤の美しさに感動していると、横からロンドン大学の生物学者スティーブが同じようなキツツキ(Lineated Woodpecker)との違いを説明してくれた。しかし、バーディング(バードウォッチ)初体験の私には、横顔に白い線が入っているだけの違い・・・?と言ったら不機嫌だった。トロピカルカラーの鳥たちが飛びまわるのを、右や左と探し回るのはなかなか興味深い。木々の頂点の緑色に茶色の物体が微妙に動くのが見えた。手で体を掻いているサルだ。その先には数頭のサルの集団。キャノピーでのバーディングの楽しみ方講習は夕日が沈むまで続いた。何千ものまだ発見(命名)されていない動植物が存在するそうだ。

深緑色の稜線に一番映えるのは、やはり「赤色」。赤色といっても、各鳥に命名されているように、REDのほかに
Crimson(真紅・深紅), Scarlet(緋色・鮮赤), Vermilliion(朱色)等がある。何百メートル、いや数キロ離れていても、バーディングのときは瞬間に認識できる。面積にして10CM平方程度であってもだ。とくに、エクアドル人の観察員の眼力には脱帽する。彼らは、あらゆる鳥が飛び立つ瞬間に、その形状だけでなく、どこの部分が何色か、トサカ(crest)は?嘴(bill)は、腹(belly)は・・・と、精確に判定する。私はド近眼で乱視だが、それでもジャングルでは、数キロ離れた30cmぐらいの鳥の存在と色合いを外すことはない。それは、都会では発揮されない動物的な潜在能力が再生したのだろう。いくら高価な写真集を買っても,決してアマゾンジャングの現地で自分の両目で大自然を飛び交う鳥を、小動物を探し求め、発見する喜びを味わうことはできない。


諸君、アマゾンジャングル・大自然のエコツアーで働いてみませんか。人生変わるかもしれませんよ。楽しい、素晴しい体験だと保証します。

******つづく*******

++++++++++++アマゾンジャングル+ヤスニ国立公園ハイライト+++++++++++++


アマゾンジャングルに立つ40M以上の大木
アマゾン源流に立つ40M以上の大木

ジャングルの地平
ジャングルの地平

うっそうと茂るジャングル
うっそうと茂るジャングル

コ掻くモンリスザル
体を掻くコモンリスザル

アマゾン源流ポー川
アマゾン源流ポー川

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
下部の「次のページ」をクリックしてください。
  1. 2010/10/07(木) 00:39:56|
  2. アマゾンジャングルからの報告

【アマゾンジャングルからの環境報告】(2)


【アマゾンジャングルからの環境報告】(2)

********************************
ーアマゾン源流の大自然とそこに住む人々を地球益・GSRの視点から思索するー


【アマゾンジャングルとヤスニ国立公園の生物・文化多様性:熱帯雨林のジャングルは知の宝庫】

(1)青翼のインコ降臨
青翼のインコの群れ、余りの愛くるしさに感動

青翼のインコ(Cobalt-winged Parakeet)の群れ、余りの愛くるしさに感動(ヤスニ国立公園では、毎朝同じ場所で、小型のインコの群れが山から下りてきて、粘土に含まれているミネラルや食物毒素を中和する物質を摂取している)
*****つづく****
リスざる??のカップル
コモンリスザルのカップル

*****つづく****

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
下部の「次のページ」をクリックしてください。

  1. 2010/09/14(火) 09:31:57|
  2. アマゾンジャングルからの報告

ガラパゴス+アマゾンジャングルからの帰国報告

親愛なるゼミ生諸君と卒業生諸君へ:
ガラパゴス+アマゾンジャングルからの帰国報告

大変長らくのご無沙汰でした。ラニーニャ現象のガラパゴス諸島と世界一の生物多様性を誇るアマゾンジャングルからただ今帰国しました。

アマゾンジャングル(コカ)⇒キト⇒アトランタ⇒シアトル⇒大阪・京都と、乗り継いで30時間余の飛行機。少し疲れましたので、本日は寝ます。

ガラパゴスの危機遺産からの脱却の裏側、その環境的+社会的変化の実態、さらに石油開発と自然保護で揺れるアマゾンジャングル、ヤスニ国立公園の現況など、地球の裏側から海外通信します。

それでは、とんでもない残暑の京都から”お休みなさい”


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
下部の「次のページ」をクリックしてください。
  1. 2010/09/07(火) 22:44:50|
  2. アマゾンジャングルからの報告

FC2カウンター

プロフィール

佛教大学社会学部満田研究室

Author:佛教大学社会学部満田研究室
【本ブログの休止と新ブログ『マラリア通信(仮称)』のお知らせ】
満田研究室ブログは、2009年満田教授の海外研修の時、満田ゼミ生との情報交流のために開設された海外通信ブログ。インドネシアのマラリア制圧に関する情報からエコツアー、原発、感染症パンデミックなどのホットな話題をブログ形式でお送りしてきました。
満田教授は、2009年4月から半年間のドイツ・オスナブリュック大学日本研究所とイ ンドネシア国立マタラム大学医学部での海外研修から帰国。さらに10月から3月までの京都大学大学院経済学研究科での研究員生活を終え、2010年4月からは佛教大学社会学部公共政策学科教授に復職しました。
2011年からはマラリア制圧のために、セレベス、パプア、アロール島などでマラリア医療支援活動を継続。また、エクアドルのアマゾンジャングルにある世界で最も生物多様性が高いヤスニ国立公園の自然保護活動や、ベトナム政府および国連機関とのベトナム農村での持続可能な観光に関する共同研究も実施しました。
2013年12月からセレベス島北端のバンカ島で中国企業による鉄鉱石開発からジュゴンを守る国際NPO[ジュゴン環太平洋ネットワーク]の創設準備。沖縄辺野古沖のジュゴンに関する基本情報を収集し、ジュゴン保護に関する研究を実施しました。
2019年3月、佛教大学社会学部を定年退職(同大学名誉教授)。 9月からインドネシア国立マタラム大学医学部客員教授として、ロンボク島でのマラリア撲滅のための社会貢献活動に尽力する予定です。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

妊婦さんにミルクを❗️プロジェクト (7)
平成が終わり、昭和が去る。そして、令和を拓く! (14)
佛教大学最終講義190118 (10)
素晴らしいお知らせ (201)
アチェの慟哭と哀惜、あれから10年 (1)
マラリア戦争の深部 (25)
マラリアの社会学(続き) (7)
NO MORE TUNAMI、アチェ、そして東日本 (37)
18ロンボク震災報告 (2)
海洋哺乳類との共生への道 (40)
ザトウクジラとの遭遇、ドミニカ大西洋洋上300km (5)
サンイグナシオ・ラグーンとコククジラ、メキシコ (2)
ジュゴンを救う!活動、セレベスから沖縄 (35)
世界海中遺産の旅 (7)
バヌアツ物語 (4)
PNG巡礼の旅 (5)
極楽鳥の舞う島の子供たち (1)
ラジャ・アンパト:極楽鳥の舞う島の子供たち (6)
卒業生通信 (15)
エコツーリズムへの招待 (11)
ちょっとブレイク (52)
環境社会学への誘い (15)
環境と地域 (11)
ふるさと納税 (2)
環境と地域+エコロジー (3)
環境と開発 (7)
原発の話 (27)
ヤスニ提案を読み解く (10)
アマゾンジャングルからの報告 (4)
ダーウィン巡礼の旅 (13)
緊急アピール (25)
新型インフルエンザとパンデミックの旅 (9)
環境と開発エコロジー (2)
ブータンからの便り (12)
赤道の国 (2)
ベトナム新農業・農村開発10か年計画 (2)
ドイツ生活 (1)
インドネシア生活 (1)
未分類 (13)
訃報 (6)
管理人 (1)
知床秘話 (4)
仁淀川からの風 (1)
社会的起業の提案 (1)
エボラ出血熱 (4)
沖縄・石垣からの風 (3)
知床世界遺産 (1)
京のおもてなし文化の旅 (9)
平成28年熊本地震 (3)
命 ファースト! (1)

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する