FC2ブログ

【満田研究室ブログ】

佛教大学社会学部満田久義研究室通信

【極楽鳥の舞う島の子供たち】①

【極楽鳥の舞う島の子供たち】①
RICH NATURE, BUT POOR PEOPLE !

マラリアの村を訪ね、奥地へ、奥地へと入り込むにつれて、ある原理を直観する。
それは、RICH NATURE, BUT POOR PEOPLE! である。原生自然にある生物多様性、豊穣の海、燦々と輝く太陽、自然の恵みに圧倒される。しかし、そこに先住する住民の暮らしは、物質的にも、医学的にも、社会的にも、決して豊かで、快適とは言えない。生命の危機に瀕することもある。そして、貧困の悪循環と呼べる「貧困の連鎖」は、世代を超えて永続する。

これは、インドネシア、ロンボク島のスコトン村を初めて訪ねた時の第一印象でもあった。この”RICH NATURE, BUT POOR PEOPLE !”の原理にもとづき刊行したのが、SUSTAIABLE LOMBOK: "The Rich Nature and Rich People in the 21th Century"、Mataram University Press, 2005である。同書のサブタイトルに記したように、21世紀には、「豊かな自然と豊かな人々」の原理を確立したいものである。


極楽鳥birds of paradise
バーダー羨望の「極楽鳥:birds of paradise」 その詳細情報は、コーネル大学のThe CornellLab of Ornithologyにアクセスして、Birds of Paradiseプロジェクトを検索するとよい。多くの美しい映像を楽しむことができる。必見である!!!

極楽鳥が舞う島YENBUBA
極楽鳥が舞う島YENBUBAを訪れる。第一印象は、やはり物質的貧困。近年、島の基盤整備のために、地方政府から資金が入ったとの情報もあるので、現地視察を試みる。

村で出会った仲良し兄妹
村での第一発見者。出会った仲良し兄妹。その無垢の笑顔に微笑を返す。

村の井戸端で遊ぶ子供
村で唯一の水源。その井戸端で遊ぶ子供。水は緑色に濁り、きれいで安全とは言えない。飲料水はペットボトルだが、炊飯や食事の一部には使用されているようだ。

村の子どもたち2
村の子どもたちとともに、村の中を探索する。では、皆さんも一緒に、村をご案内しましょう。
次のブログへ
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
下部の「次のページ」か「前へ」をクリックしてください。
  1. 2013/05/08(水) 11:32:22|
  2. 極楽鳥の舞う島の子供たち

FC2カウンター

プロフィール

佛教大学社会学部満田研究室

Author:佛教大学社会学部満田研究室
【本ブログの休止と新ブログ『マラリア通信(仮称)』のお知らせ】
満田研究室ブログは、2009年満田教授の海外研修の時、満田ゼミ生との情報交流のために開設された海外通信ブログ。インドネシアのマラリア制圧に関する情報からエコツアー、原発、感染症パンデミックなどのホットな話題をブログ形式でお送りしてきました。
満田教授は、2009年4月から半年間のドイツ・オスナブリュック大学日本研究所とイ ンドネシア国立マタラム大学医学部での海外研修から帰国。さらに10月から3月までの京都大学大学院経済学研究科での研究員生活を終え、2010年4月からは佛教大学社会学部公共政策学科教授に復職しました。
2011年からはマラリア制圧のために、セレベス、パプア、アロール島などでマラリア医療支援活動を継続。また、エクアドルのアマゾンジャングルにある世界で最も生物多様性が高いヤスニ国立公園の自然保護活動や、ベトナム政府および国連機関とのベトナム農村での持続可能な観光に関する共同研究も実施しました。
2013年12月からセレベス島北端のバンカ島で中国企業による鉄鉱石開発からジュゴンを守る国際NPO[ジュゴン環太平洋ネットワーク]の創設準備。沖縄辺野古沖のジュゴンに関する基本情報を収集し、ジュゴン保護に関する研究を実施しました。
2019年3月、佛教大学社会学部を定年退職(同大学名誉教授)。 9月からインドネシア国立マタラム大学医学部客員教授として、ロンボク島でのマラリア撲滅のための社会貢献活動に尽力する予定です。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

妊婦さんにミルクを❗️プロジェクト (7)
平成が終わり、昭和が去る。そして、令和を拓く! (14)
佛教大学最終講義190118 (10)
素晴らしいお知らせ (201)
アチェの慟哭と哀惜、あれから10年 (1)
マラリア戦争の深部 (25)
マラリアの社会学(続き) (7)
NO MORE TUNAMI、アチェ、そして東日本 (37)
18ロンボク震災報告 (2)
海洋哺乳類との共生への道 (40)
ザトウクジラとの遭遇、ドミニカ大西洋洋上300km (5)
サンイグナシオ・ラグーンとコククジラ、メキシコ (2)
ジュゴンを救う!活動、セレベスから沖縄 (35)
世界海中遺産の旅 (7)
バヌアツ物語 (4)
PNG巡礼の旅 (5)
極楽鳥の舞う島の子供たち (1)
ラジャ・アンパト:極楽鳥の舞う島の子供たち (6)
卒業生通信 (15)
エコツーリズムへの招待 (11)
ちょっとブレイク (52)
環境社会学への誘い (15)
環境と地域 (11)
ふるさと納税 (2)
環境と地域+エコロジー (3)
環境と開発 (7)
原発の話 (27)
ヤスニ提案を読み解く (10)
アマゾンジャングルからの報告 (4)
ダーウィン巡礼の旅 (13)
緊急アピール (25)
新型インフルエンザとパンデミックの旅 (9)
環境と開発エコロジー (2)
ブータンからの便り (12)
赤道の国 (2)
ベトナム新農業・農村開発10か年計画 (2)
ドイツ生活 (1)
インドネシア生活 (1)
未分類 (13)
訃報 (6)
管理人 (1)
知床秘話 (4)
仁淀川からの風 (1)
社会的起業の提案 (1)
エボラ出血熱 (4)
沖縄・石垣からの風 (3)
知床世界遺産 (1)
京のおもてなし文化の旅 (9)
平成28年熊本地震 (3)
命 ファースト! (1)

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する