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【満田研究室ブログ】

佛教大学社会学部満田久義研究室通信

希望の光:震災後1年。新築された地域診療所

新築の Nipah Pususmas2

新築の Nipah Pususmas1



  1. 2019/09/21(土) 10:44:48|
  2. 妊婦さんにミルクを❗️プロジェクト

看護師さんとの共同作業

  1. 2019/09/14(土) 21:38:07|
  2. 妊婦さんにミルクを❗️プロジェクト

Hepatitis研究所客員研究員の招聘

【マラリア診断キットを製造しているヘパティティス研究所客員研究員の招聘】

長年、マラリア血液即断検査キット(商品名「マラリア・カセット」)を生産してきたヘパティティス研究所から客員研究員の招聘状が届きました。同研究所所長でもあるムリヤント先生の特別なご高配に感謝します。

同研究所では、Milk for Pregnant Mother Programにおける母子の健康・栄養状態、病歴などの検査をします。血液検査などを行なうために現地の診療所から同研究所まで資料搬入し、検査、判定、データーデース化などのすべての医学的作業を委託します。今回の客員研究員の招聘により同研究所のデータベースにアクセスできることは、国際共同研究を推進する上で大変重要なことです。

今後は、現地の村々で妊産婦へのミルク配布や母子手帳の記帳を教えるなどの母子教育をサポートしてもらう各診療所の看護師と助産婦の皆さんと、各村に常駐するマラリア専門員とをいかに有機的に連携するか、各村の状況に対応した社会システムの構築を目指します。

MPMPの実践に向けて、一歩一歩ですが、進行中!
Hepatitis Lab Letter of Certification

  1. 2019/09/07(土) 12:18:16|
  2. 妊婦さんにミルクを❗️プロジェクト

2018ロンボク地震で全壊したセナウル診療所と困惑する母子

【全壊したセナウル診療所前で困惑する乳呑児を抱えた母親】
母子Senaru地域診療所
インドネシア、北ロンボク(ロンボク島北部)は開発の遅れた貧困地域である。その北ロンボクを3回の大地震が襲った(7月29日、8月5日、8月19日)!犠牲者は515人、被災者は7000人以上。避難者は43万人以上(インドネシア国家防災庁発表)。

北ロンボクは、以前から公共インフラの整備は十分ではなかったが、PUSKESMAS(地域診療所)は近年になってようやく整備されてきた。Bayan診療所もSenauru診療所も2~3年前にミニ病院として新築された(グーグルマップの動画には、2階建てミニ病院が存在していた)。しかし、昨夏の大地震によって、いずれの診療所も被災し、全半壊してしまった。特にセナウルの診療所は瓦解。医療活動は完全にストップ。

瓦解した診療所前で、偶然出会った乳呑児を抱える母親は落胆しながら、外国から来た私に窮状を訴えた。
「震災前までは、セナウル診療所で子供を診察してもらえたが、今は、最も近いバヤン診療所まで行かなければならない。赤ちゃんを抱いて徒歩なら、山道を片道2時間近くかかる。赤ちゃんが高熱を出しても、嘔吐しても簡単には診療を受けられない」と。

残念だが、セナウル診療所が新築される目途は全くない!車もない、バイク(2輪)タクシーを利用するにも金がない彼らにとっては、過酷な状況が続く。何とか支援を考えたく思う。
地域診療所ロンボク地震で全壊したセナル
【全壊した新築のセナウル診療所】後ろに見えるのは、旧診療所。内部は完全崩壊。使用することはできない。
senaru地域診療所
【セナウル村の子供たち】こどもたちは裸足。細菌感染して膿が出ている子供も。泥で汚れた布で押さえているが、それでは治らない。診療所に行くように親に忠言したが、「金がない!」と。「抗生物質を服用すれば完治する」「診療所の医師には無料で治療するように伝えるから」と説得。
同行した看護師さん(右端の女性)と「母親の医療教育から始めなくてはいけない!」話し合う。

senaru村の子供たち
【コーヒー豆を選別する子供たち】子供たちは安価な労働力。懸命に働く。『おいしいコーヒーの真実』の実話。母子の健康と幸せのために!きっと何かができるはずだ。
senaruコーヒー選別手伝い

  1. 2019/09/05(木) 21:03:47|
  2. 妊婦さんにミルクを❗️プロジェクト

マタラム大学客員教授就任

【インドネシア国立マタラム大学医学部客員教授就任】

Hamsu Kadriyan 医学部長とMulyanto前学長・前医学部長と客員教授に関する合意


マラリア制圧プログラムの共同研究者と囲んで日本食を堪能。連日のロンボク料理、特にトンガラシと椰子油の料理で胃腸がダウンしたことを察して、日本食レストランで心のこもった歓迎会。


インドネシア国立マタラム大学医学部客員教授招聘状
Rekomendasi Guru Besar Tamu_ページ_2
  1. 2019/08/31(土) 22:07:15|
  2. 妊婦さんにミルクを❗️プロジェクト
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プロフィール

佛教大学社会学部満田研究室

Author:佛教大学社会学部満田研究室
【本ブログの休止と新ブログ『マラリア通信(仮称)』のお知らせ】
満田研究室ブログは、2009年満田教授の海外研修の時、満田ゼミ生との情報交流のために開設された海外通信ブログ。インドネシアのマラリア制圧に関する情報からエコツアー、原発、感染症パンデミックなどのホットな話題をブログ形式でお送りしてきました。
満田教授は、2009年4月から半年間のドイツ・オスナブリュック大学日本研究所とイ ンドネシア国立マタラム大学医学部での海外研修から帰国。さらに10月から3月までの京都大学大学院経済学研究科での研究員生活を終え、2010年4月からは佛教大学社会学部公共政策学科教授に復職しました。
2011年からはマラリア制圧のために、セレベス、パプア、アロール島などでマラリア医療支援活動を継続。また、エクアドルのアマゾンジャングルにある世界で最も生物多様性が高いヤスニ国立公園の自然保護活動や、ベトナム政府および国連機関とのベトナム農村での持続可能な観光に関する共同研究も実施しました。
2013年12月からセレベス島北端のバンカ島で中国企業による鉄鉱石開発からジュゴンを守る国際NPO[ジュゴン環太平洋ネットワーク]の創設準備。沖縄辺野古沖のジュゴンに関する基本情報を収集し、ジュゴン保護に関する研究を実施しました。
2019年3月、佛教大学社会学部を定年退職(同大学名誉教授)。 9月からインドネシア国立マタラム大学医学部客員教授として、ロンボク島でのマラリア撲滅のための社会貢献活動に尽力する予定です。

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