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【満田研究室ブログ】

佛教大学社会学部満田久義研究室通信

【ダーウィンの悪夢】を鑑賞し、議論してみよう

【ダーウィンの悪夢】を鑑賞し、議論してみよう

つづく!!!


ダーウィンの悪夢

ダーウィンの悪夢解説2

ビクトリア湖外来魚破壊の構図2


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  1. 2011/06/16(木) 10:31:32|
  2. 環境と地域

【ブルー・ゴールド】を鑑賞し、水をめぐる戦争について考える

【ブルー・ゴールド】を鑑賞し、水をめぐる戦争について考察しよう
真水はすべての生物の源であり、万人にとっての基本的人権である。
ドキュメンタリー映画【ブルー・ゴールド】は、世界中で起こっているさまざまな「水戦争」の実態を明らかにし、「石油」戦争の20世紀から「水」戦争の21世紀が到来することを予見する。そして、水は人権であり、グローバルなコモンズ(地球公共資源)であると主張する。

人類共有の財産である水の利権を、多国籍企業が、政治権力が独占し、貧困な民衆から巨大な利益を上げる構造を素描し、そしてグローバルな水戦争の前線を活写する。

さて、地球上に真水が存在するのは、正に奇跡といえる。地球ガスの微妙なバランスのあやで、数%にすぎない生命にとって有毒な酸素が水素と結合し誕生した水。さらに太陽からの絶妙な距離によって、蒸発もせず氷結もせず、液体として水が存在する。水の存在こそが地球の生命誕生にとって決定的だったことも偶然の産物だ。

地球の水循環は、天から雨が降り、地上に落ちて川となり、やがて海から蒸発して天に戻るのに2週間ぐらいかかる。人間の体内でも2週間ぐらいで水分は入れ替わる。たった2週間のこの循環が崩れたら、とんでもない悲劇が現実となることをこの映画は教えてくれる。

水資源は、どの国でもどのコミュニティでも、歴史的にはみんなで使う公共財であった。売買したり、譲渡したり、流用したりすることを防ぐ手だてがあった。例えば、日本の村の水源には祠があり、神聖な場所として祀られていたし、インドネシアでも神聖な場所であり、水源を他者に売り渡すようなことはなかった。

今日の水資源の民営化(私的利益を優先する)の流れは、経済のグローバル化の一端でもあり、私的企業の所有権(private property) VS 万人の共有資源(public trust)の戦いでもある。



3ブルーゴールド―狙われた水の真実ー
ドキュメンタリー映画『ブルー・ゴールド』

2ブルー・ゴールド イントロダクション 『ブルー・ゴールド』 イントロダクション

G.Hardin『コモンズ(共有地)の悲劇』
G.Hardin『コモンズ(共有地)の悲劇』(満田久義著『環境社会学への招待』17頁)
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『ブルー・ゴールド』はレンタルできます。

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  1. 2011/06/13(月) 00:17:56|
  2. 環境社会学への誘い
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プロフィール

佛教大学社会学部満田研究室

Author:佛教大学社会学部満田研究室
【本ブログの休止と新ブログ『マラリア通信(仮称)』のお知らせ】
満田研究室ブログは、2009年満田教授の海外研修の時、満田ゼミ生との情報交流のために開設された海外通信ブログ。インドネシアのマラリア制圧に関する情報からエコツアー、原発、感染症パンデミックなどのホットな話題をブログ形式でお送りしてきました。
満田教授は、2009年4月から半年間のドイツ・オスナブリュック大学日本研究所とイ ンドネシア国立マタラム大学医学部での海外研修から帰国。さらに10月から3月までの京都大学大学院経済学研究科での研究員生活を終え、2010年4月からは佛教大学社会学部公共政策学科教授に復職しました。
2011年からはマラリア制圧のために、セレベス、パプア、アロール島などでマラリア医療支援活動を継続。また、エクアドルのアマゾンジャングルにある世界で最も生物多様性が高いヤスニ国立公園の自然保護活動や、ベトナム政府および国連機関とのベトナム農村での持続可能な観光に関する共同研究も実施しました。
2013年12月からセレベス島北端のバンカ島で中国企業による鉄鉱石開発からジュゴンを守る国際NPO[ジュゴン環太平洋ネットワーク]の創設準備。沖縄辺野古沖のジュゴンに関する基本情報を収集し、ジュゴン保護に関する研究を実施しました。
2019年3月、佛教大学社会学部を定年退職(同大学名誉教授)。 9月からインドネシア国立マタラム大学医学部客員教授として、ロンボク島でのマラリア撲滅のための社会貢献活動に尽力する予定です。

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