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【満田研究室ブログ】

佛教大学社会学部満田久義研究室通信

南村ガールズ・ファーム及び新規就農者に吉報?

新規就農者に年150万円給付-農水省概算要求
 9月27日、農林水産省が2012年度予算概算で「新規就農者に年150万円給付制度」を要求。45歳未満の新規就農者を対象に年150万円の給付金を最長7年間交付する。総額1000万円超だ!

 新規就農の支援策は、若い世代の就農意欲を高め、定着を図るのが目的。就農前の農作業研修期間(2年以内)と経営が不安定な就農直後(5年以内)の7年間、給付金を交付する。これとは別に、雇用した農業法人に研修費として月10万円を支給。

結婚したての南村君、君の卒論に書いたアイデアを生かせるチャンスだ。頑張れ!
すぐに、インタネットでチェックするとよい。申請書の書き方がわからなければ、連絡をするとよい。
ガールズファームのAKB様のユニフォームが楽しみだ!

満田

平成22年度卒 南村慶子君 卒論研究 「楽しい『農』をめざしてー農業が持つ新しい機能ー」
南村君楽しい『農』(卒論)
南村ガールズ・ファームの楽しい仲間??
楽しい農業の仲間

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  1. 2011/09/27(火) 21:59:28|
  2. 素晴らしいお知らせ

WETAR MALARIA INITATIVEーマラリア戦争深部ー(2)

WETAR MALARIA INITATIVEーマラリア戦争深部ー(2)

【マラリアは本当に危険な病気か、特にわれわれ日本人旅行者にとって?】

私の答えは、「適切な知識と行動を持てば、まったく問題はない]である。その理由と対処法は以下の通りだ。

学生から「先生、マラリア感染地域をよく訪問されて、本当に大丈夫なんですか」と聞かれる。

マラリアは21世紀の地球社会で、年間2億2500万人が罹患し、78万人以上が死亡する、人類にとって最悪の感染症であることは間違いない(WHO,2010)。

ただし、誤解していけないのは、多くの日本人観光客がおとずれるジャワ(ジャカルタやジョグジャなど)とか、バリ(デンパサール)で、マラリアに感染することは99%ない。開発の進んだ地域は「マラリア・フリー」だ。とくに、海外旅行者が宿泊する星付きホテルやリゾートで、いくら蚊に刺されても問題はない(ジャワ島でも農村部に行くとマラリアアウトブレイクが発生した事実はあることはあるが・・・.
例えば、2005年アウトブレイクでは、ジャワ島でも発生した)。

事例① ハマダラ蚊の生息環境を自然改造する場合(バリ島の空港からクタ海岸)。
 観光開発の最も進行しているデンパサール空港からクタの海岸一帯は、約5年前までは、遠浅のラグーンが広がっていた。また、海岸沿いには、生活排水が流れ込む小川もあった。そしてそこが、蚊のボーフラの生息地だった。10数年前からの私の定宿、空港から⑤分の最近接のパトラ・バリ・リゾートにあるSPAには、蚊取り線香が置かれ、アロマの香りと混在していた。5年前はそれほど蚊が多かった。

日本のODAで、その海岸線を巨大な岩石の組み合わせで堤防を作り、オーストラリアからの真っ白なサンゴ砂で覆い、こ綺麗な遊歩道が完成した。日本のゼネコン技術で、絵葉書のようなワイキキ?方式の人工ビーチが完成だ。
数キロ続いたラグーンは完全に消え去り、ハマダラ蚊の発生も激減した。

このような大規模な自然改造は、マラリアの媒介生物であるハマダラ蚊の撲滅に寄与したが、その社会的影響もある。観光客相手に露店で土産物を販売していた地元のおばちゃんたちは風景にマッチしないと、海岸沿いから追い払われた。今ではそこに、5つ星リゾートのマークの入った洒落たベッドが夕日に向かって列をなしている。

事例② リゾートのマラリア対策の確立
 リゾート内では、毎週定期的に殺虫剤の大量噴霧が実施されている。蚊は死滅するか、近くの地元住民が住む集落近辺へと逃避する。さらに、ホテル内部周辺は完全清掃によって、ハマダラ蚊の幼虫が生息できる水たまりは徹底排除される。室内では、ベッドには蚊帳が、電気式蚊取り線香(エレクトリック・ベープ)が、最低、渦巻きの蚊取り線香が用意されている。蚊の対策は万全だ。

事例③ 医療機関の整備と医師常駐
バリ島のデンパサールには、国際水準の「緊急医療センター」があり、熱帯感染症の治療には定評がある。
ホテルは、個人医院と契約したり、ホテルに医師が常駐する場合もある。(ロンボク島のシェラトンホテルには、マタラム大学のドクターがバイトで常駐していた。現在は、プールビラ リゾートに移動)

事例④ マラリア治療薬や予防薬、診断キットの開発と整備
 現在、マラリア関連の薬は、日々開発が進んでいる。それは、マラリア原虫が薬に対して耐性を持つようになったからである。イタチゴッコ状況であっても、現地の医療機関では、最新情報と新薬による予防と治療が行われている。金を出せば、問題なし!

では次に、絶対にマラリアにかからないおすすめの対処法について述べよう。
+++つづく++++++++++++

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  1. 2011/09/23(金) 06:06:38|
  2. マラリア戦争の深部
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プロフィール

佛教大学社会学部満田研究室

Author:佛教大学社会学部満田研究室
【本ブログの休止と新ブログ『マラリア通信(仮称)』のお知らせ】
満田研究室ブログは、2009年満田教授の海外研修の時、満田ゼミ生との情報交流のために開設された海外通信ブログ。インドネシアのマラリア制圧に関する情報からエコツアー、原発、感染症パンデミックなどのホットな話題をブログ形式でお送りしてきました。
満田教授は、2009年4月から半年間のドイツ・オスナブリュック大学日本研究所とイ ンドネシア国立マタラム大学医学部での海外研修から帰国。さらに10月から3月までの京都大学大学院経済学研究科での研究員生活を終え、2010年4月からは佛教大学社会学部公共政策学科教授に復職しました。
2011年からはマラリア制圧のために、セレベス、パプア、アロール島などでマラリア医療支援活動を継続。また、エクアドルのアマゾンジャングルにある世界で最も生物多様性が高いヤスニ国立公園の自然保護活動や、ベトナム政府および国連機関とのベトナム農村での持続可能な観光に関する共同研究も実施しました。
2013年12月からセレベス島北端のバンカ島で中国企業による鉄鉱石開発からジュゴンを守る国際NPO[ジュゴン環太平洋ネットワーク]の創設準備。沖縄辺野古沖のジュゴンに関する基本情報を収集し、ジュゴン保護に関する研究を実施しました。
2019年3月、佛教大学社会学部を定年退職(同大学名誉教授)。 9月からインドネシア国立マタラム大学医学部客員教授として、ロンボク島でのマラリア撲滅のための社会貢献活動に尽力する予定です。

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