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【満田研究室ブログ】

佛教大学社会学部満田久義研究室通信

【バヌアツ物語】 ダイナミックな心揺さぶられるダンス

【バヌアツ物語】 ダイナミックな心揺さぶられるダンス

地球上には、近代文明と隔絶し開発が全く進んでいない辺境がある。そこに住む種族の多くは、100年以上全く変わらない生活を営み、伝統文化を継承している。エコツアーの発展可能性の観点からは、かけがえのない観光資源と思ってしまう。しかし、観光開発は幾多の問題があり、そう簡単ではない。

カリマンタンの先住民同化融和政策で建設されたキャンプ(政府が建設した集合住宅群)を訪ねた時のことである。裸族だった彼らは、伝統的な音楽とダンスを観光客にみせ、路上に並べた木彫の肖像や生活用品を販売していた。いわゆる観光による「伝統の商品化」だ。

観光客が引き払った村の集会所で、裸族のリーダーは携帯電話を取り出し、英語で「今日の客入りはNOT SO GOOD!」と会話していた。『彼らは文字を持たない口承だけで伝統文化を受け継ぐ』と説明されていた。未開のジャングルから出てきた文字を持たない種族が、携帯で英語を操る?!
ブラックマジックならぬ、金銭信仰が蔓延し始めていた。
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私は2006年にバヌアツ共和国タンナ島の古代の暮らしを継承するEpaiやYakel村を訪れた。その当時は、観光による商品化はまだまだだった。ダンスも観光客向けではなかったし、土産も手作り感が伝わる日常品だけ。そして彼らの力強いダンスは、その強靭な肉体以外、何も楽器を使わない。地声と手拍子、大地を踏み鳴らす足音は、人間の生命力を実感する。タンナ島は心揺さぶる感動の島。とても素晴らしいから、ぜひぜひ訪ねてみるとよい。
++++++つづく++++
バヌアツの樹上10メートルの家屋バヌアツの樹上10メートルの家屋
10M以上の樹上の住居訪問頭上10M以上のお宅訪問

バヌアツのダイナミックなダンスバヌアツ のダイナミックなCustomダンス
地鳴りが凄いバヌアツの女性たちのダンス地鳴りが凄いバヌアツの女性たちのダンス
バヌアツダンスの開始バヌアツダンスの開始
バヌアツダンスの開始2
天地を震わす地声の歌声と砂埃の舞う大地を蹴るダンス天地を震わす呻り声と砂埃の舞う大地を蹴るダンス
親から子へとダンスが伝承される親から子へとダンスが伝承される

バヌアツの女の子たちバヌアツの女の子たち
バヌアツの男の子たちバヌアツの男の子たち

子供たちの無垢の笑顔をみると、幸せとは何かと深考してしまう。古代の暮らしと大地のエネルギーが漲るタナン島は、「天国に最も近い」ニューカレドニアに隣接する「世界で最も幸福を考える」島だ。
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  1. 2012/03/29(木) 22:20:17|
  2. バヌアツ物語

春休みのよもや話(その2) バヌアツのお気に入りスポット

【春休みのよもや話(その2)】バヌアツの絶対推奨スポット
バヌアツ裸族とともに
28日のアクセス・ランキング急上昇の検索用語を見ていたら、懐かしい「バヌアツ」の文字を発見(2006年に訪問)。

「笑っていいとも!」アナ、相川梨絵さん結婚 バヌアツに住む男性と」との報道の影響らしい。彼女のブログを見ると・・・(以下 お幸せに)

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ついに相川さん、結婚しましたー。
旦那様はバヌアツという国に住んでいる人で、バヌアツに移住します。
びっくりしたでしょー。私もびっくりですヾ(@^▽^@)ノ
(中略)
バヌアツは自然豊かな素敵な国なので、皆さんも機会があれば、是非、遊びにいらして下さいね!!
以上、相川のハッピー報告でした!      (2012年03月28日)
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お気に入りだったアナ、相川さんの結婚を祝して?
とんでもない大自然に魅せられた印象深い島、バヌアツのお気に入りを紹介しましょう。
① 先住民のダイナミックな心揺さぶられるダンス ② 水深50~70MのDECO STOPダイビングで謁見した「LADY」 ③ 世界で最も噴火口に近寄れる火の粉かぶりのヤスール火山 の話です。。

バヌアツは、「天国に最も近い島」ニューカレドニアから飛行機で1時間半あまりに位置する。私の印象では、ニューカレドニアとは比較にならないほどの大自然に魅了される。絶対に訪れるべきバヌアツの絶対推奨スポット紹介です。

++++++続く++++++
バヌアツ裸族の子どもたち
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  1. 2012/03/29(木) 00:29:16|
  2. バヌアツ物語
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プロフィール

佛教大学社会学部満田研究室

Author:佛教大学社会学部満田研究室
【本ブログの休止と新ブログ『マラリア通信(仮称)』のお知らせ】
満田研究室ブログは、2009年満田教授の海外研修の時、満田ゼミ生との情報交流のために開設された海外通信ブログ。インドネシアのマラリア制圧に関する情報からエコツアー、原発、感染症パンデミックなどのホットな話題をブログ形式でお送りしてきました。
満田教授は、2009年4月から半年間のドイツ・オスナブリュック大学日本研究所とイ ンドネシア国立マタラム大学医学部での海外研修から帰国。さらに10月から3月までの京都大学大学院経済学研究科での研究員生活を終え、2010年4月からは佛教大学社会学部公共政策学科教授に復職しました。
2011年からはマラリア制圧のために、セレベス、パプア、アロール島などでマラリア医療支援活動を継続。また、エクアドルのアマゾンジャングルにある世界で最も生物多様性が高いヤスニ国立公園の自然保護活動や、ベトナム政府および国連機関とのベトナム農村での持続可能な観光に関する共同研究も実施しました。
2013年12月からセレベス島北端のバンカ島で中国企業による鉄鉱石開発からジュゴンを守る国際NPO[ジュゴン環太平洋ネットワーク]の創設準備。沖縄辺野古沖のジュゴンに関する基本情報を収集し、ジュゴン保護に関する研究を実施しました。
2019年3月、佛教大学社会学部を定年退職(同大学名誉教授)。 9月からインドネシア国立マタラム大学医学部客員教授として、ロンボク島でのマラリア撲滅のための社会貢献活動に尽力する予定です。

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