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【満田研究室ブログ】

佛教大学社会学部満田久義研究室通信

パンデミックとGSRの旅(8): 新型インフル終息宣言が相次いで報道

TOKYOシャットダウンの日まで【???日】   10年8月10日

WHO、新型インフルのパンデミック終息宣言を各メディアが相次いで報道;不安は過ぎ去ったか?

◆◆◆◆◆◆◆左欄の【パンデミックとGSRの旅】をクリックしてください。◆◆◆◆◆◆◆

新型インフルエンザのパンデミックが終息したと,WHO事務局長が宣言した。
しかし、新型インフルエンザウイルスが豚に感染し変異を繰り返すことで、高病原性ウイルスによるパンデミックの可能性は十分にある。

これまでの【GSRとパンデミックの旅】では、豚体内で人と鳥のウイルスが同時感染し遺伝子組み換え(組み換えミス)が起き、新新型インフルエンザ発生の可能性があることを指摘した。

香港大学研究チームは、昨年6月から今年2月の間に香港の豚から検出された32種類のインフルエンザウイルスの遺伝子を系統的に解析した結果、16種類は遺伝子組み換えタイプで、今年1月に見つかった新新型インフルエンザウイルスが、すでに豚に感染し軽い症状が出たと報告している。

今後は、致死率が高い高病原性のH5N1型鳥インフルエンザが、豚の体内で遺伝子組み換えをし、人類にとって猛毒なウイルスになる脅威がある。

TOKYOシャットダウンの日は決して絵空事ではないのだ!
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【読売新聞8月9日18時56分】新型インフル流行終結宣言も、WHO緊急委開催へ

WHO当局者は9日、新型インフルエンザに関する緊急委員会を10日午前6時(日本時間10日午後1時)から開くことを明らかにした。

 WHO当局者によると、外部専門家からなる緊急委員会が、「世界的大流行(パンデミック)」を意味する現行の「フェーズ6」から、その終結を意味する「ポスト・パンデミック期」への移行を勧告する可能性が高い。その場合は、マーガレット・チャン事務局長が、昨年6月以来続く世界的大流行の終わりを宣言することになるという。新型インフルエンザは、冬を迎えた南半球でも大規模な流行が起きていない。WHOは6月、新型インフルエンザ流行の「最も深刻な時期は脱した」として、「峠越え宣言」を行った。 最終更新:8月9日18時56分

【時事通信8月10日22時36分】
大流行終息を宣言=新型インフル、14カ月ぶり解除―累計死者1万8千人・WHO

世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は10日、電話会見を開き、新型インフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)が終息期に入ったと宣言した。2009年6月11日にWHOがパンデミックの発生を宣言して以来、1年2カ月ぶりの解除となった。
 チャン事務局長は同日開いた専門家による緊急委員会の討議結果を踏まえ、「新型インフルエンザの世界的な感染状況は、大流行期に見られた状況から大きく変わった」と指摘。新型インフルエンザの警戒水準が「もはや、(パンデミックを意味する最高の)フェーズ6ではなく、ポスト・パンデミック(大流行の終息期)に入った」と言明した。
 他方で、「新型インフルエンザ・ウイルスがなくなったわけではない」とも語り、今後数年間は通常の季節性インフルエンザとして流行し続けると予想。当面は、警戒態勢を過度に緩めることなく、ワクチン接種などの対策を引き続き講じるよう求めた。
 WHOによれば、新型インフルエンザの感染は8月1日時点で214カ国・地域で確認され、累計死者数は1万8000人以上。新型インフルエンザは09年3月にメキシコでの感染例が初めて報告された当初、米国を含めた北米地域を中心に猛威を振るい、急速に世界中に広がったが、感染者の大半は通常のインフルエンザと同程度の症状にとどまってきた。 
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【朝日新聞8月10日23時0分】
新型インフルのパンデミック終息宣言 WHO事務局長

新型の豚インフルエンザへの対応を検討するため、世界保健機関(WHO)は10日、外部専門家でつくる緊急委員会を開いた。同委員会の議論を踏まえて、マーガレット・チャンWHO事務局長は同日、新型インフルの世界的大流行(パンデミック)の終息を宣言した。

 これにより、新型インフル流行の警戒レベル(フェーズ)は最高度の6から「最盛期後(ポストパンデミック)」に移行する。

 WHOは昨年6月、メキシコや米国から感染の疑い例が報告された約2カ月後にパンデミックを宣言。今年6月、パンデミックが「最も深刻な時期を脱した」としてピーク越えを宣言した。

WHOの8月1日現在のまとめによると、世界214の国・地域で新型インフルによる死者は1万8449人。日本の厚生労働省は3月、すでに「第1波は沈静化した」と表明していた。

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  1. 2010/08/11(水) 00:13:26|
  2. 新型インフルエンザとパンデミックの旅

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プロフィール

佛教大学社会学部満田研究室

Author:佛教大学社会学部満田研究室
【本ブログの休止と新ブログ『マラリア通信(仮称)』のお知らせ】
満田研究室ブログは、2009年満田教授の海外研修の時、満田ゼミ生との情報交流のために開設された海外通信ブログ。インドネシアのマラリア制圧に関する情報からエコツアー、原発、感染症パンデミックなどのホットな話題をブログ形式でお送りしてきました。
満田教授は、2009年4月から半年間のドイツ・オスナブリュック大学日本研究所とイ ンドネシア国立マタラム大学医学部での海外研修から帰国。さらに10月から3月までの京都大学大学院経済学研究科での研究員生活を終え、2010年4月からは佛教大学社会学部公共政策学科教授に復職しました。
2011年からはマラリア制圧のために、セレベス、パプア、アロール島などでマラリア医療支援活動を継続。また、エクアドルのアマゾンジャングルにある世界で最も生物多様性が高いヤスニ国立公園の自然保護活動や、ベトナム政府および国連機関とのベトナム農村での持続可能な観光に関する共同研究も実施しました。
2013年12月からセレベス島北端のバンカ島で中国企業による鉄鉱石開発からジュゴンを守る国際NPO[ジュゴン環太平洋ネットワーク]の創設準備。沖縄辺野古沖のジュゴンに関する基本情報を収集し、ジュゴン保護に関する研究を実施しました。
2019年3月、佛教大学社会学部を定年退職(同大学名誉教授)。 9月からインドネシア国立マタラム大学医学部客員教授として、ロンボク島でのマラリア撲滅のための社会貢献活動に尽力する予定です。

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